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おいしい所は全てウェルキンが持っていった救出劇。


イェーガーの言っていた「俺たちが戦うに値する敵であるのか、そうでないのか」に少し悲しさを覚えたり…。一人の人間として見れば、この人は全うな考えをもった人間だし、理知的でもある。だけど、戦争の指揮官となれば、別の話。

これはゲームではないんですよ。イェーガーは、この発言から、人が人を殺しあうという、生きていくうえで一番無意味な活動、一番憎むべき行動を正当化した上で、ただの戦争ゲームとして考えていること。

コマとコマがぶつかりあい、戦略に負けたほうは、コマを失う。だから、自分の知性を試す上で、ウェルキンという頭の切れる相手に勝負を挑んで、良い勝負をしたいと考えているイェーガーの感覚に少し、イラッときたものです。

ただのアニメに、ここまで怒りをぶつけてもしかたないのだけどねw。
関係ない所で話がそれましたw。

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それにしても、ファルディオのアクションシーンは良かったですね。

アリシアも声を出さないで、ファルディオたちが救出してくれるのを待てばいいのに、と思ったものですが、待っているだけのお姫様じゃなくて、自分でも何かしたいというアリシアの気持ちが表れていて、なかなかお転婆な感じが見れましたw。

それに、全てを悲観して生きているお姫様にも、同情とともに、じれったさを感じましたけどね。確かに信頼のおける人が周りにいないというだけでも、虚無感におそわれますよね。アリシアの叱咤激励で少しだけ、反骨精神が出てきた所は良かったですよ。

それと、アリシアを人質にとられても、拳銃を収めなかったウェルキンの肝っ玉の太さにはビビリました。

本人は良くわからないと話していますが、アリシアがそれほど大事でないかというと嘘で、大事には思っているんだけど、指揮官と部下という関係と、その時のアリシアの気持ちも考慮した上で、冷静に犯罪者がアリシアを撃つ事はないと思えたことが頭の切れる所ですね。

まあ、犯罪者が焦って銃口をウェルキンに向けてくれたおかげで、迷いなく、撃つ事ができたわけですが、こういった顛末を見て、少しだけお姫様も勇気づけられたのかも知れませんね。

それにしても、近道をしたとはいえ、エーデルワイス号の速さに吹いた。戦車ってこんなに速かったっけw。水中を通ったり、一基で敵陣に乗り込んだり、エーデルワイス号は何でもアリだなw。