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来シーズンに向けて、楽しみな展開になってきた。


プライドが高くて、自分に自信がない人って、誰かと対等に話すんではなくて、自分に相談してと持ちかけるよね。教える側にまわることで、優位性を保って、人から頼られているんだと、自らに錯覚を起こさせるんだなぁ、とレオパルドを見て思った。相変わらず、見ていて飽きないな、レオ兄さんはw。

いつきの勘違いは天然過ぎて面白いわ。「一緒に謝ってあげる」精神もこれまた、かわいらしいですわ。毎回、かませ犬的な忍者の二人も良い感じでアクセントをつけているなぁ。

いつき、秋葉、ほのかの3人の関係も面白いけど、最近になって、獅子堂姉妹たちの仲が気になってきましたね。風音の少し偉ぶっている態度に対しては、高嶺は従順で、秋葉は時には自由に、時には従順に。で、今回はナミとの衝突がキーになった感じです。

桜は救出されてからレオパルドの主、もとい、ペット、もとい、付属物になっているような感じで、これはこれで面白そうな二人の関係になりそうだ。

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でも、いまだにナミのキャラがよくつかめない。高嶺も家での生活をあまり見ていないので、どういう性格なのかわからないけど、ナミの秋葉に対する対抗心から、違う方面からのストーリー展開が期待出来そうですね。

秋葉が言っていたような気がするけど、ナミは元モデルか何かだっけ、もう忘れているなー。モデルから離れている理由も忘れちゃったけど(理由は放送されたっけ?)、そういった感じで、なんか卑屈になっちゃっているナミ。逆にナミの活躍をみて、卑屈になった秋葉も見ているから、人によって感じ方は違うんだなぁ、と実感。

で、何もかもイヤになって、家を飛び出してきちゃうも、お嬢様だから、バスに乗っても人ごみに慣れなくて、そして、追い討ちをかけるように、事務所の子たちからライバルの活躍を見せ付けられて、繊細な子供心に少し傷がついちゃった感じです。

「さようなら」の後の、「永遠に」は良かったなー。

演出的に、「永遠に」は、ナミの想像だと思うんだけど、傷心している所に、この想像は痛いですね。もろくも崩れ去るのかと思いきや、反骨精神が芽生えたようで、闘志メラメラでしたw。実際にその闘志をライバルにぶつけるとは、なんと行動的な子なんでしょうね。

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まさに栄光と挫折。

呼吸困難になるまで、精神的にやんでしまうとはね。作家は自分の書評を見ないとかよくいうものですよ。ネットだと率直過ぎて悪意がなくても、多数側に過剰に反応してしまうから、ナミはそういったネットの犠牲者と見れば良さそう。

それにしても、そのときのナミの目がほとんどイッてしまわれている。これは重症ですね。

でも、その弱みを知って、獅子堂家から、ネルヴァル側に回ることになりそうなのは、何かこれからに向けて、波乱の予感ですね。

てか、桜といい、別に獅子堂家に悪意なく、回りすぎな気がする。風音が姉妹たちに教えないから、こうなる。この時点では、事情を知らないナミより風音に非がある気がしますが、どうなんでしょう。

まあ、そんなこんなで、ナミの印象が強すぎて、本筋のミラー泥棒の件はあまり関心がなくなっているけど…。ミラーを集めたことを、どう、ネルヴァルたちと結びつけるんだろうね。ただのレオパルドに対する挑発でしかないのかな?

追記:サブタイの「”鏡”信者たち」というのは、「”狂”信者たち」の言葉遊びだったのね。それだったら、ミラーというのに、こだわらなくてよさそう。