今週から冬季アニメも放送されるので、すごい楽しみですが、冬季開始アニメの本数が少ない事と、私の体力面からも、それほどレビューできる作品が少なくなりそうで、なんか寂しかったり、ホッとしたり。
まあ、化ける作品を期待していますよ。で、恒例の秋季アニメの独断と偏見の全体感想。ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんの「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?3」の企画に便乗してみました。
あぁぁ、書き終わって投稿したらエラーになって、全て消えた。orz
書き直しなので、すごいやる気ない感想いってみよー。(´・ω・`)
<秋季終了アニメ全体感想>
ストーリー…5
最初は原作を立ち読みして、あまり良い印象はなかったんですが、ヤマカン×倉田タッグということで、ちょっとした気持ちで見た作品でしたが、良いダークホースぶりでした。
コメディ・ギャグ・パロと、色々な 見せ方でストーリーというよりも、ちょっとした人間関係の妙が見れて、学園コメディとして、十分楽しめました。
キャラクター性…5
ナギ、仁、つぐみと最初は少人数で、あとから、部活メンバを加えるという流れは初見者に優しい設計。しかも、その部活メンバはキャラが濃い人ばかりで、覚えやすい。
とくに秋葉がお気に入りキャラ。あの早口で、オタク知識を身につけた、個性はなんとも形容しがたいものがあります。
それぞれの回に見せ場があるというのも、この作品の良いところ。見るたびに、好きになっていくキャラが愛おしくてたまらない。
画…5
ヌルヌル動くよと思った本作品ですが、慣れてしまうと、よく細かい動きや表情まで、変化させて動かしているので、細かく見ていくと、それぞれの心情や気持ちが伝わってくるような繊細な描き方でした。
演出…4
笑わせるためなら、手段を選ばないヤマカンの突飛した才能に嫉妬w。毎回、驚かされる演出に心躍らされたものです。
音楽…5
OP、EDともによく、劇中歌で使われたカラオケの一人ひとりのために作られた徹底振りや丁寧さや、個性に合わせた曲がとても耳に残って、これだけでもCDにして出して欲しいくらい。
総合的な評価…5
笑いだけで面白いと思える作品だ、といえるほど、とても好きな作品になっていたので、できるなら、2期をやってほしいと思える完成度でした。
総合点…29
★ヒャッコ
ストーリー…4
良い意味でも悪い意味でもムラガあったかな。面白いときはツボにはまって大笑いをしてしまうほどの回もあったり、のんびりしているときは、あれ、もう30分たっちゃったんだ、と時間を忘れるほどの癒し空間。
個人的には、全て笑いの回だったら、最高だったのに、と思える感じでした。
キャラクター性…5
個性的なキャラばかりでした。そのキャラをまだ、存分に生かしきれていない部分もあるので、2クールあったらよかったのに、と思えるほどキャラがたっていました。
画…3
ちょっと最後の方になってきて、手抜きなのかな、と思わせるシーンもありましたが、全体的には良かったです。
演出…4
笑いの演出は上手い。それに、最終回も初回の前の話を持ってきたりと、回シャッフルの妙を感じました。フレームカットのきり方とかも斬新で面白かったですね。
音楽…4
BGMも緩急つけてきて良かったかな。ゆるかったり、激しかったりでw。
総合的な評価…4
ムラさえなければ、今季一押し作品だったんだけど、ちょっと惜しい部分もあるので、できたら、続きが見たいと思えるほど、出来は良かったです。
総合点…24
★夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜
ストーリー…3
途中まで回ごとに終わらせるストーリーは好きだったんだけど、一番描きたかったであろう、ギンとヒメと秋名の三人の物語。
それぞれの選択や責任や決断、そういったものに焦点を一本に絞ってからは、ちょっとダラダラ感が強くなってきて、進まないストーリーや、秋名の決断力の悪さにヤキモキしたものです。
キャラクター性…4
初回に紹介されたキャラを十分に生かしきれて以内部分があるので、これは原作補完かな、と思ってしまうほど、キャラがいいのにもったいないという感じ。
画…4
アクションシーンには画を崩さないように配慮が見られました。
演出…3
いたって、普通かな。アクションシーンには力を入れた感じが。
音楽…4
OP、EDともに好きな曲だったかな。BGMはカッコよかったけどね。
総合的な評価…3
もう少し、手を加えたり、見せ方を変えたりすれば、もっと面白くなったであろう作品だっただけに、終わってしまった事に残念。ストーリー的に少し中途半端感が否めないだけに、原作を読む事をオススメします。
総合点…21
★ケメコデラックス!
ストーリー…2
最初は突飛な設定や、インパクトは大だったけど、その後は、典型的なラブコメになったので、少し、自分の思ったものと違ったために低評価になっていますけど、楽しめる人は十分楽しめる作品だと思います。
キャラクター性…3
リョーコはオレの嫁。
まあ、それはおいといて、エムエムとケメコのギャップ萌えが要注目でした。
画…4
作画は良かったです。普通に。
演出…2
普通でした。特に変化もなく、無難に。
音楽…2
音楽はちょっとB級臭を出した感じでなんともいいがたいです。その作品にはマッチしていたけど。
総合的な評価…3
真面目にとらえてしまうと、肩透かしをくらう作品でしたので、ちょっと力を抜いてみる分には出来は良かったように感じます。
総合点…16
★CHAOS;HEAD −カオスヘッド−
ストーリー…4
ギャルゲー原作なのに、恋愛要素少なめで、怪奇作品として、異彩を放っていました。なんとも、いいがたい鬱的展開や、主人公の妄想とリアルの区別のつかない演出。まあ、逆に言えば、リアルだと思ってみていたら、妄想でした、はい残念って感じの印象さえ残らなければ、楽しめました。
キャラクター性…4
主人公のヘタレ具合が最高度でしたね。もう、ひきこもりの典型的な感じで幻覚まで見えてしまう末期患者のような感じで、そのおかげで、他のキャラが引き立っていました。
画…4
最後まで崩れていなかったし、ソードのクリアな感じがカッコよかったね。
演出…3
普通だったかな。特筆すべき点はなかったかな。
音楽…4
OPのいとうかなこさんの「F.D.D.」が妙にマッチしていました。ゲーム版の「Find the blue」の方が良いと思っていましたが、聴いているうちにアニメ版もなじんできて、かなり好きな曲です。
総合的な評価…3
妄想とリアル、それがごっちゃになった世界。主人公の被害妄想がこれほどまでに重症だと見ていて飽きないなー。終盤になって盛り上がってくるストーリーもなかなかです。
総合点…22
個人的今季ベストキャラクター、OP・ED、声優受賞発表
ベストキャラクター賞…ナギ(かんなぎ)
色々な二面性を持ちつつも、自分のペースは決して崩さない個性溢れるキャラで、見るたびに好感度をあげていきました。別の意味でも、ネットを賑わしていましたw。
ベストOP賞…「ebullient future / ELISA」(ef – a tale of melodies.)
最初は「Paradice Lost / 茅原実里」でアニメは見ていないけど、OP曲の良さと、ストパンのMADのおかげで、どうしても気になるOPになりました。でも、下の動画を見て、シャフトのOPに対しての思いとか、天門の作る曲の良さや切なさが伝わってくるんだよね。あぁ、「かんなぎ」や「カオスヘッド」も良かった。OPは宝庫だな。
ベストED賞…「産巣日の時 / 戸松遥」(かんなぎ)
無難ですが、EDで終わったって感じがする良い曲です。個人的に平野を推したかったんだけど、作曲者がちょっと。
ベスト声優賞…戸松遥(かんなぎ・ナギ役 / ケメコデラックス・エムエム役)
個人的にこの人は歌唱力もあり、演技力もあり、そして、何よりも作品の読解力があるのが素晴らしい。このナギは戸松遥でないと無理だと思えるほど、活躍してくれました。
以下は、アニメ調査室(仮)さんがやっているアニメ評価調査。
2009冬調査(2008/10-12月期、終了アニメ、29+2作品)
02,かんなぎ,S
03,美肌一族,x
04,伯爵と妖精,x
05,無限の住人,x
06,今日の5の2,F
07,黒塚 KUROZUKA,x
08,のらみみ2 (に),x
09,スケアクロウマン,x
10,ポルフィの長い旅,x
11,ケメコデラックス!,D
12,テレパシー少女 蘭,x
13,あかね色に染まる坂,x
14,まかでみWAっしょい!,F
15,純情ロマンチカ2 (に),x
16,カオスヘッド (CHAOS;HEAD),C
17,魍魎の匣 (もうりょうのはこ),x
18,屍姫 赫 (シカバネヒメ アカ),F
19,北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王,x
20,夜桜四重奏 ヨザクラカルテット,D
21,ef - a tale of melodies. (2期),B
22,のだめカンタービレ 巴里編 (パリ編),x
23,喰霊 零 -GA-REI zero- (ガレイ ゼロ),x
24,ロザリオとバンパイア CAPU2 (カプチュー),x
25,ヴァンパイア騎士 Guilty (2期),x
26,ヴァンパイア騎士 (通期),x
27,ペンギン娘はぁと 第2部 (2期),x
28,ペンギン娘はぁと (通期),x
29,マックロッスfufonfia (NET配信),x
30,シュガーバニーズ ショコラ (9月終了),x
31,まめうしくん (9月終了),x
[再調査]
06-44,キスタムR (再調査),x
(キスダムの評価とは区別します。「R」を視聴された方は、改めて「R」についてご評価下さい)
(以下、自由記入)
{追加評価} (自由記入、過去に参加済みの調査のみ)
{総評、寸評など} (自由記入、引用する場合あり)
01,ヒャッコ,A
良い意味でも悪い意味でもムラガあったかな。面白いときはツボにはまって大笑いをしてしまうほどの回もあったり、のんびりしているときは、あれ、もう30分たっちゃったんだ、と時間を忘れるほどの癒し空間。
02,かんなぎ,S
コメディ・ギャグ・パロと、色々な 見せ方でストーリーというよりも、ちょっとした人間関係の妙が見れて、学園コメディとして、十分楽しめました。笑いだけで面白いと思える作品だ、といえるほど、とても好きな作品になっていたので、できるなら、2期をやってほしいと思える完成度でした。
11,ケメコデラックス!,D
最初は突飛な設定や、インパクトは大だったけど、その後は、典型的なラブコメになったので、少し、自分の思ったものと違ったために低評価になっていますけど、楽しめる人は十分楽しめる作品だと思います。真面目にとらえてしまうと、肩透かしをくらう作品でしたので、ちょっと力を抜いてみる分には出来は良かったように感じます。
16,カオスヘッド (CHAOS;HEAD),C
ギャルゲー原作なのに、恋愛要素少なめで、怪奇作品として、異彩を放っていました。なんとも、いいがたい鬱的展開や、主人公の妄想とリアルの区別のつかない演出。まあ、逆に言えば、リアルだと思ってみていたら、妄想でした、はい残念って感じの印象さえ残らなければ、楽しめました。主人公の被害妄想がこれほどまでに重症だと見ていて飽きないなー。終盤になって盛り上がってくるストーリーもなかなかです。
20,夜桜四重奏 ヨザクラカルテット,D
途中まで回ごとに終わらせるストーリーは好きだったんだけど、一番描きたかったであろう、ギンとヒメと秋名の三人の物語。それぞれの選択や責任や決断、そういったものに焦点を一本に絞ってからは、ちょっとダラダラ感が強くなってきて、進まないストーリーや、秋名の決断力の悪さにヤキモキしたものです。
(リストはここまで)
コメント一覧 (2)
アンケートは回収させていただきました。
結果発表は、1/31の予定です。
結果を楽しみにしています。