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とらドラ!6-1とらドラ!6-2

この作品は、本当終盤にかけて良くなるなぁ。


序盤と中盤は笑いをとって、終盤にかけて感動をもってくる。いやぁ、この構成はいいですなぁ。でも、今回の話は、人によって、評価がわかれそうだぞ。

前回の夜道で見た川嶋亜美の弱点って、お腹の脂肪ってことでおkなのかな。なんか大河と実乃梨の作戦ってほど、作戦でもないような。暗に示すんでなく、直に触っていますが、ちょっとわざとらしすぎですかね?素人目には、隠しているように見えないほど、亜美の体はスリムに見えるんですがw。

竜児の家のセキュリティがウケたw。大河でも忍び込めるって、大河が竜児の家に侵入して潜伏しいるのをバラしているようなものですよね。でも、何度言われても、それに気づかない亜美も疎いですが。

「前世で私の犬」って、何かクリーンヒットw。そしたら、前世でも竜児と大河は一緒だったということは、暗に竜児は自分のそばにおいておきたい人ってことだよね。そういう大河のさりげなさがかわいらしいです。

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なんだ、この熱いボランティア精紳は。生徒会長、場違い過ぎww。

そして、大河は北村につられすぎ。行動パターンが北村中心になりつつある大河と、その大河に振り回される竜児という図が多くなってきましたぞ。

それにしても、どこまでいっても、実乃梨とは離されてしまって、亜美が近寄ってくるというワナの竜児がかわいそすぎる。逆紅一点というか、4人で座っても、実乃梨の机とは対角線上に位置するし、ボランティアの時も大河が実乃梨を連れて行っちゃうし。実乃梨という餌は近くにあるけど、亜美というワナが仕掛けられているみたいな。

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竜児「取り繕った外面なんて、こっちにはとっくにバレてんだぞ。もっとなんつーか、こう。そう、素の顔でさ」
亜美「私はね、この顔じゃなきゃダメなの。私の気持ちわからないんだよね?」
竜児「ああ、正直」
亜美「いいのそれで。ほら、私、天然だし」

でも、恋のワナに注目する回ではなかったですね。前回で亜美の本性を知っているから、亜美がどんだけ取り繕おうと、別に竜児的には引っかからない感じがするので、やっぱり、ここは竜児がどうやって亜美が自分の本性を他の人にバラしても大丈夫と思えるように説得するかが注目点ですね。

しかし、「もうこんなことしたくないっつーの!」って叫ぶシーンは、キタエリ、グッジョブすぎる。ここの声変える部分って結構重要なシーンだから、演じ分けが難しいはずだけど、きちんと地の部分が出せました。

で、真実はストーカーから逃げてきたという亜美。前半で亜美がつぶやいた一言の「転校までした」というのが、ここで含みを持っているんですね。

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亜美「だって、くやしいんだもん。認めたくないんだもん、あんな奴に、私の人生狂わされているなんて」

だけど、この部分は少しひっかかるんだよね。亜美が転校しちゃった部分は、そのストーカーによって、人生変えられちゃったと思うんだよね。

亜美の自分の気持ちの問題かもしれないけど、モデルの仕事も休まされているし、確実にストーキングのせいで狂ってしまったよね。ちょっと可哀想だけど、考えが極端になる思考の持ち主ですよね。

引っ越してまでストーカーが追ってくるとは考えなかったのかも気になるし、前回の夜道を一人で歩いたのも全然警戒出来ていないし。ある意味じゃ少し人とはずれている部分。それを周りに話さないし、外面ばかり気にしているから、気づかなかった部分でもあるのかも。

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亜美「どうして? なんで ?あの子恐くないの? あいつ変質者なのに」

そして、ここでようやく気づいた。大河のおかげで、亜美が変わった部分。竜児がなんとかしてあげるってわけではなかったけど、竜児が説得して、大河が実践したって感じでいいですね。亜美が自分で気づいたという部分もいいです。説得して嫌々変えるよりも、自分で変えた方が気持ちいいに決まっていますしね。

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亜美「この性格悪い面のまま生きてやるよ。私だって、やられっぱなしじゃないっつーの」

性格悪いのは自分でわかっているんですねw。で、演じている部分もあるというのも、ある程度理解していた。だけど、ストーかに負けている、大河に負けているというだけで、「やめてやる、やめてやる…」の自己暗示部分からの、このセリフの吹っ切れ度合いが本当爽快ですね。

っていうか、亜美の目のすわり具合がストーカーよりもコワいってのww。それに、カメラ、器物破損ww。訴えられるぞって、訴える側もストーカーで犯罪だからなぁ。でも、こんな強い意志を持っていれば、ストーカーもおびえるわなw。

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亜美「やったよ、高須君。でも、コワかった」

これはキタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

このシーンのセリフにウルッときた。こういう本音の部分で純粋に話している方が、本当、不意打ちで、心うつものだなぁ。

取り繕っている顔よりもストレートな気持ちが伝わって、これは悪い性格でもかわいらしくて、祐作の言っていた素の部分をみんなに認めてもらいたいと言う気持ちがわかった気がする。

まあ、ラストは簡単に侵入できる竜児の家といっていた通り、大河に入ってこられて、変な誤解されて終わりましたが、実乃梨ではなく、大河っていうのがいいですなぁ。

まあ、大河の心が揺れ動く様はないとは思いますが、こういった修羅場のような場面での心境はインコちゃんの羽根が抜け落ちて十円はげが進行するような、神経質になってしまうものなので、次回も楽しみですなぁ。