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狂乱家族日記23-1狂乱家族日記23-2

ごめんなさい、色々伏線張られすぎて、わけがわからなくなってきました。


ちょっと短編も途中入っていたんで、長編がいきなりくると整理が難しいです。この回はその真ん中部分でしょうか。でも、こういう長編も好きですよ。

月香が第17話に出てきた古風な感じのする謎の女性だということはわかりました。6話も前に出てきたので、すっかり忘れていましたが、そういえば、帝架が負傷したところを、治癒して帰っていったのを、うっすらと覚えているような。

おかしいとは思ったんだ。月香がただの浮いているくらげで終わるはずがない、と。それだ、CVの佐藤利奈さんの無駄使いww。千花が家族になったときにも、一度、口からではない伝え方をしていたときに、千花は、月香のことを見ていたので、大体は想像できましたが、まさか月香が人の姿をした惑星のひとつの神をやっていたという事実に驚きです。

というか、そんな前まで戻って伏線を張って考えていた作者の日日日氏の頭の中はどうなっているんだ、一体www。

で、今回は強欲王とは名ばかりの腰の低い宇宙人で、地球に悪影響を及ぼす存在ではないけれど、生きるための生命活動として、地球を攻撃しなければいけないという事実が、なんていうか不条理で、悪意がない分、たちが悪いわwww。

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今回のキーポイントは、やっぱり月香が惑星の一つの神で、しかも周りに誰もいない、孤独と闘っていたことかな。そんな孤独な状況で、舞い降りてきた強欲王。普通なら、話し相手が見つかったと喜びますが、それもなかった。月香にこの寂しいという気持ちがあるかどうかという感情があるのかが気になります。

強欲王に一目惚れされるも、やっぱりあの外見では、結婚という前に、「恐い」という月香の言葉も頷けます。それでも誠実にストーカーし続ける強欲王。で、それにあきれた月香は「千年待てば、返事をする」という約束をして、それをきちんと守って、その惑星に居続けた強欲王。

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これは、ことわざの「百年の恋も冷める」の十倍待たせた感じなのでしょうか。なにか相手に欠点が見つかると、百年の恋も冷めてしまって、好きでなくなってしまう。

月香は、きっと百年の十倍待たせれば、強欲王の恋もすぐに冷めるだろうと思い込んでいたんだろうと思う。だけど、それでも待ち続けて、強欲王の月香に対する想いは変わらなかった、という美しいストーリー。まあ、一歩間違えれば、しつこいストーカーで終わってしまうのだけどww。

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ただ、まだ恋にこだわり続けているオアシスが、どうこの話に絡んでくるのかが楽しみです。強欲王の月香に対する恋つながりはあるけど、オアシスはその対象がみつかっていないし、理解も出来ていない状況なので、どう変化していくのでしょうかね。

でも、先週から水面に向けて、問いかけているオアシスを見ると、月香との関わりは何かありそうですね。「すでにそなたは、わらわではない」ということは、オアシスは月香の化身か何か?考えれば考えるほど複雑になっていきますね。

今回の笑いのポイント「とくに月香はこの凶華様が手塩にかけて育てた大切な娘だぞ」「そうだったかのう」の話の流れ。いつもふわふわ浮いて邪魔扱いしていた月香を「大切に育てた」といいきれる凶華の強気な態度が面白い。月香も否定はしないけど、少し疑問符が頭につくようでとぼける感じが、また、面白いです。

さて、次も新キャラですか。面白いけど、なんか収拾つかなくなってきそうと思っていても、うまくまとめるのが、この作者の持ち味ですものね。

次回予告で、優歌の「私たちどんどん出番減ってない?」という要望を聞いて、優歌推しの私としては、どんどん優歌の起用を望む所存であります。