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今回ので、環というキャラが寄り一層好きになりましたよ。


環の女としての生き方。恋愛感。失望。誇り。いつもの明るさからは考えられない色々な悩みを抱えて生きてきて、せめて五月雨荘の人たちには、そんな悩んでいる姿を見せたくない、環なりの誇りもあったのでしょうね。

今までの環の人を食ったような、馬鹿にした態度からは想像できない、気持ちの落ち込み具合は見ていて、うるっときました。ヽ(τωヽ)ノ

前半では紫を真九郎をだまして、大学に連れて行くことに。ここでは、環は紫のためだと言っていたけど、それは男との別れ話を避けたいがためだったんだろうなぁ。

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それで、大学で男を環に盗られた女が切れて、環をハイヒールで殴るシーンも。環が大学に来るのは男をみつけるためだし、授業には全く興味ないって感じで、いつもの環節でした。

「そうやって、常に理想の男を追い求めていくの」
「それが母上の言っていた自由と言うものか」

自分は良い女だから、それに見合うだけの良い男を探すために、何度も付き合っては振ったという話し。でも、環のこの言葉にだけは、紫も少し外でのイメージを悪く感じたようで、捨てられた男への堂上や、幸せな男女交際が少ないことに幻滅した印象。

でも、ここからが予想外の展開でした。

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まさか、環が大学に来た理由は、現在付き合っている男からの大事な話しがあるから。口調や今までの態度から、その話が別れ話であることも知っていたんでしょうね。でも、プライドが強い環には、そんな話を聞きたくないし、なんとかうまくやっていきたいという気持ちもあったのかも。それで子供の前ではそんな話は出来ないだろうと先延ばしする目的で紫を大学に連れてきた。

男の話では、環が強すぎるというのが、あまり上手くいかない理由。少し弱い男ではあるが、プライドはあるし、環にもプライドがある。そんな男女がちぐはぐな状況に男が耐え切れなくなったのかも。「お前からは解放されたいんだ」という、必死ぶり。よほど男にとっても、つらかったのかも知れません。

でも、環の「行かないでよ」には少しの弱さが垣間見えました。男女付き合いが豊富な環にとって、この言葉を言うのは相当つらいと思います。自分から振るのは、良くても、相手に振られるのだけは絶対に嫌だという気持ちから、弱気な発言。

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ファミレスでも「私の方が先に新しい男を見つけてサヨナラしようと思った」と発言していることから、一人になる寂しさにおびえているのかも。

「こんなとき、せめてビールでもごちそうできればいいのだが…」

そして、ファミレスでの環の落ち込む具合、紫がなんとか慰めようとするも、無気力、脈絡のない返答と、ほとんどもぬけの殻です。紫なりの慰め方。こんなよく出来た7歳児はいませんよww。

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「男なんかいくらでもいるよ。どれどれ、誰かいないかなー?」
「いないかなー?」

と、二人で浮かれているときに、環は別れた男を見つける。そこで別れた理由、新しい彼女が出来たからとうことも知り、再度落ち込むことに。でも、紫は環の異変に気づかず、「いないかなー?」を続けているところの対照性が環の落ち込み度合いのインパクトが強くなっています。

環の振られたときの恋愛論。男は弱そうな女にだまされる。不器用な女。危険な女、身近で便利そうな女。そんな女が好かれる。そのことが強い女の環には、すごいショックですよね。

そんなダメな女。夕乃の学校でもレッグウォーマーをつけてほしいと言うKYな子ですね。しかし、ホワイトカラーを学校で実践させようとするとは、これは真九郎にとっても大きな試練ww。

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「夕乃は人をだます女だ。抜けていて、便利な女はウソツキなんだ」
「何言ってんだよ?お前」
「私は誰よりも良い女だ。だから、真九郎はロリコンになったのであろう」
「誰がロリコンだよ! 環さんにまた、変なこと吹き込まれたな」
「身近で手軽な女を選ぶと不幸になると言っているのだ」
「身近?お前のことか?」
「無礼者! 私は手軽な女ではない!」

今回の爆笑ポイント。ロリコン扱いされる真九郎と、いつの間にか、真九郎に告白していることに気づいていない紫。それでいて、自分では良い女だと思っている紫に向かって、手軽な女扱いする真九郎の紫とのすれ違いが面白いです。

さて、本編も謎の男に、紫の居場所も突き止められて、九鳳院にそれが伝えられ、ストーリーも大幅に進みましたね。これからが楽しみです。ただ、本編の本筋部分が色々わからない部分が多いんだけど、これからわかってくるのかな?