紅3-1紅3-2

もうねー、冒頭のシーンから気に入りまくりですよ。


五月雨荘の住人、武藤環と紫との会話ですよ。一緒に寝転びながら、テレビを見ているんだけど、話している内容が年齢に似つかな過ぎるww。

ドラマを見ていて、女性の恋愛論を語るわけですよ。でも、内容がそのドラマの批判をしているようで、実際に自分に尽くしてくれる楽でバカな男の話に切り替わりながら、それが真九郎という流れがきれいにはまりましたよ。

この二人の会話が上から目線で斜に構えている感じが出ていて面白すぎる。

それでいて、紫は勝手に忍び込んだ真九郎の学校で、陸上部と一緒に走ったり、野球部の選手と対等に話しているところとか、もうこれだけで良いですよ、このアニメ。ネタも給仕と球児をかけているところとか、計算され尽くしているww。

「これで熱いものをつかむのか?」
「ある意味、熱いな」

話は通じているけど、かみ合ってねーwww。

そして、理科室。

紅3-3紅3-4
「おい、大丈夫か?動けるか?」
「ひどすぎる。学校の恐ろしい一面を見てしまったようだ」
「誰がやばいって?」「たぶん、男だ。さっきから返事も出来んのだ」
「倒れているのか?」「いや、立っている」

「体の半分が見えて、裸の上に、さらに裸なのだ」

もうね、ここ、爆笑しました。なんだろ、この感じ。よつばと!に近いかな。子供って、事前に知識がないことが多く、社会の常識も年齢を重ねるにつれて、学んでいくんじゃないですか。でも、それは幼稚園とか学校や近所づきあいとかで、紫のような箱入り娘が社会に出たときに感じる印象って、僕らが感じてきた印象と違うところがたまらんのですよ。

しかも、何も知識がついていないなら、ともかく。周りの大人とか、変な知識がついているもんだから、一人で勘違いして、暴走している姿というのが見ていて、面白い。

「裸の上に、さらに裸」って、表現がすごい。こんな発想は普通、思いつかないよ。

それでいて、こんな一言をさらりと自信を持って言っちゃうんだから。

「あんな笑顔はおかしい。笑うのは楽しいときだ。うれしいときだ。あんな偽者の笑顔は嫌いだ!」

おばあさんから席を奪った高校生に食ってかかった紫。その行動を見て、真九郎が謝りにはいる。媚びへつらう感じで。紫に世間知らずだからと、説得する真九郎だけど、紫が言った、こういう当たり前なことを当たり前に出来る世の中ではないというのが今の現実では悲しいところ。真九郎が正論。でも、紫も本当は正論なんだよなぁ。

終わり方を見るに、次回は真九郎の表の顔と裏の顔を紫が知ることになりそうです。