ハヤテのごとく!24-1ハヤテのごとく!24-2

ナギの涙腺の弱さに弱いです。


ハヤテって、そんなギャグを言う人だったかなぁ? 咲夜の前だとそういう仕様になるんかな。

タマ「数々の名スレを生み出してきた」。ペットの分際でそんなことがww。肉球でキーボードは無理ww。自作自演、ランキング工作、なんて時事的にニコニコ的にピンポイントなネタ。

誤解を楽しむ作品の本領発揮。伊澄がハヤテに抱きついたように見えたナギがハヤテに問い合わせて、言葉通りに受け取ったハヤテの返答が、さらに誤解を生む。ここでハヤテが伊澄に取られる心配よりも、伊澄が片思いで終わってしまうのを悲しむナギの伊澄への友情と、ハヤテへの信頼と自信の厚いところに不覚にも萌えてしまったり。

ストーリーがなかなか動かないマンネリぎみなアニメ版も、ナギの家出、ハヤテの雇い主の変更と大きく動いたわけで、やっと少し面白みが出てきたかなぁ、と。

ナギが家出をする先がワタルの家ってのもポイントですね。ヒナギクや咲夜の家でも良かったはずですが、同じ片思いする者同士で共感という絆で支えてもらいたいと願うナギのいじらしい思いがあるのかも。

それにワタルの家に行けば、本来ならハヤテが嫉妬して飛び込んでくると思ったのに、何も心配せずに伊澄に会いに行ったように見える事実に裏切られたように感じたんでしょう。その涙がナギの内心と表面上見える強気っぽさとの違いにギャップ萌えしてしまうわけですよ。

それで強がってしまった結果、ハヤテを最終的には売り渡してしまって、後悔するのもナギの弱さ。この年で簡単に人の売り買いができてしまうのも、金持ちの問題ではありますが、売り渡してしまったことにより、ハヤテの思いは結局金が目的でしかなかったように思えてしまうのもナギの取った失敗かも知れません。

その失敗をどう取り戻していくのかが見所となってくると思います。