おおきく振りかぶって21-1おおきく振りかぶって21-2

今回は”クソレ”水谷活躍のターン。


田島がバッターボックスに入ると、盗塁のタイミングが狙いにくい。やっぱりコーチャーズボックスにいてほしい。そのことを桐青のバッテリーは知らないみたいだから、その隙を狙うというのは面白い作戦。

田島と桐青のピッチャー高瀬との勝負は見所がありました。さすが4番との対決といった印象。段々速くなるストレートはカットし、ファールで粘って、甘くなってくる球を待っている。ボール球のシンカーには手を出さず、選球眼のいいところも見せ付けておく。

そこから、高瀬の「和さんもシンカーも信じて投げる」。バッテリーの信頼という絆の勝利ということでしょうか。高瀬も首を横に振らず、キャッチャーを信じて、そこに投げる。打たれたら、両者の責任で責任は半分。首を振って、打たれたら、ピッチャーの責任。そんな野暮なことは考えなかったと思いますが、今までの信頼って大きいものだなと実感。初めて見る高瀬のガッツポーズも様になっていました。

1アウト満塁で”クソレ”こと水谷。脇役にもチャンスがめぐってくるのは、この作品の良い所。モモカン「せめて沖君なら。水谷君にスクイズは怖すぎる」って。不器用キャラ定着ですか。スクイズも任せられないくらい不器用ですか。外した球をど真ん中と思ってしまうキャラは、なんか三橋っぽい。そのとき見せる表情も。(^◇^)

水谷はこの試合で唯一脚光を浴びていないキャラだけど、スライダーを打たされて、ボテボテになったセカンドゴロを、セカンドがつまづいて、一二塁間を抜けて、同点になるヒット。大活躍というわけではないけど、意地でつかんだヒットがなんとも”らしい”といえば”らしい”。なんとか名前を覚えてもらえる存在にはなりそう。