おおきく振りかぶって19-1おおきく振りかぶって19-2

せっかくの2点差が同点に追いつかれた。


三橋の様子がおかしい。水分を多く飲むようになったり、キャッチャーいないのにマウンドに走り出したり、鼻血を出したり、と。

田島は様子がおかしいことをドキッとかギクッとか感覚で感じてしまうんでしょうね。小さなことでもピッチャーの変化って、投球に現れたりするから、阿部はいつも監視しているのですが、今回は気づかなかった様子。

桐青の先制点はそこから生まれたのかどうか定かではありませんが、簡単に点が入ったことで西浦のナインが気落ちしたのは確か。せっかく頑張ってスクイズしてまで取った追加点を結果的に2ヒットだけで返されてしまったようなものですから、抑えているのに点を与えてしまった不思議さは西浦側には残っているでしょうね。

三橋の中で阿部の信頼の言葉にはエコーが入るのですねww。「頼むぞ」、試合に勝つというよりもこの言葉をかけてもらうために三橋は投げているようなものですね。

鉄壁の阿部のリードに慢心が。桐青の4番青木がバントの構えをしているのを見て、本当にバントだと思い込んで、1アウトを簡単にもらいにミットを真ん中に構えてしまった点でしょうか。これを読んでのバスターという作戦が、去年優勝校との経験の差というものかも。

2点差を追いつかれた電光掲示板を呆然と眺めている阿部の姿が感慨深かったです。