世界観
[日常][恋愛][ギャグ][青春]
あらすじ
ある日、阿良々木暦めがけて降って来た女の子、戦場ヶ原ひたぎには、体重というものがなかった!?新しい時代の、青春怪異譚。
短文感想(ネタバレなし)
戯言シリーズではキャラ設定に卓越し、キャラに対する愛着がわくように書いていましたが、この作品ではそのキャラが誇張されて、より一層濃いキャラに仕上がっています。特に戦場ヶ原ひたぎというヒロインがツンデレというか、ツンを強調しすぎて、凶暴、強烈になっている所がお気に入り。
とにかく大筋のストーリーよりも会話が楽しめました。会話のテンポが良い分、ストーリーの進み具合の遅さが気になったぐらいで、見た目の厚さよりもさらっと読める小説です。