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真名、初対面の人にヒゲメガネはないだろ。


真名は本編に大きく関わってくることはないけど、サポート役としては良い味だしています。茉莉のためにトマトしるこを探し出し、辻堂を呼び止める行動力はさすが。これだけで終わるのがおしいキャラなので、もっと活躍の場が欲しいです。

本編は、蒼乃が死のうとしていた(死んでいた)所を茉莉が夜禍にすることで助けたという所までが前回までの伏線解消で、その時、自殺の理由や何故助けてもらって泣いていたのか不明でしたが、今回ので全て解消。

蒼乃が生け贄になって、村を救おうとしたけど、茉莉が死なない体にしてしまったため、村は災厄に襲われて、依人は家の下敷きになって死んでしまった。それを自分のせいで死んでしまったと思いこんだ蒼乃が夜禍の能力を使って、依人という幻影を作り出したという事かな。

ココまではわかるんだけど、今の依人が何なのかという所が気になるかな。蒼乃が紙で作り上げた幻影だということは、茉莉に刺された時点で消えてしまうのではないかと。一度、消えてしまうようなシーンを見せて、次のシーンでは、茉莉と二人で座って海を眺めている。

茉莉の言葉「かつて依人という役をやらされた幻影。けど、存在しないわけじゃない」。意味はわかるけど何か腑に落ちないような感覚です。今の依人が生きているということは、一体依人が何者なのか出自が気になります。茉莉が刺した剣と何か関係があるのかな。

この謎だけを次週以降、考慮の上、最終回に向けて、どうなるか気になる所ではあります。