密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー
芦辺 拓 加賀美 雅之 小林 泰三 桜庭 一樹 田中 啓文
東京創元社
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世界観

[推理][サスペンス]

あらすじ

急行列車の多重密室、衆人環視の雪密室、巨匠が遺した“最終定理”…。俊傑八人の才が冴え渡る、奇蹟のアンソロジー全編書き下ろし。

印象に残った言葉


「こんなはずじゃないという場所に、立っているのが、人生なんだ」―――アンリ

自分の思い通りに事が運ばないこともあるときに良い言葉。

短文感想(ネタバレなし)


桜庭一樹が参加しているので、読んだ作品。30ページ弱と短いながら、推理小説としてうまくまとまっているように感じました。ミュージカル風な感じにしたのも斬新。ただ、2,500円は高い…。