「わたしたち一緒だね。邪魔者でどこへも行けない」


冒頭、祐一の髪を切ろうと忍び込む真琴。一応、それ犯罪ですからww。
ノートの宿題を切って、やっと祐一に復讐できたと思った真琴でしたが、
いざ祐一が困っているのを見ると、逆に気まずくなって自分が困ってしまう子供らしさが出て良かったです。

苺ジャムはパンじゃなくて、ご飯3杯食べれる名雪www。
そして、真琴にたっぷり特製ジャムをつけたパンを食べさせる秋子さん
それ軽いイジメですってww。

と、今回は真琴に焦点ですね。
次回予告を見ても、真琴オンリーでしたから、真琴の過去や感情について、じっくり掘り下げていくのかな。

猫アレルギーでも、大の猫好きで猫に触って涙が止まらない名雪
正反対に、寄ってきても追い払ったり、肉まんを取られて憤慨して、
しまいには、歩道橋から猫を落としてしまう真琴

真琴が落とした時に偶然トラックが通ったからいいのですが、
これ轢かれてたら動物愛護団体から苦情がきそうだなwww。

どんなことにも寛容だった祐一が珍しく怒りました。
ツッコミ程度だったら、毎回あるんですが、祐一がマジギレしたのは初めてでないでしょうか。

その後、祐一とけんか別れして、帰らなくなってしまう真琴。
祐一が訪れたのは、学校にいる舞の元。
真琴は『物見の丘』に居ると言う舞
何故、舞に真琴の居場所がわかったのかは、前回の「もうすぐ、あの子にはあなたが必要になる」
発言と言い、真琴と舞の関係になんらかのつながりがあるという伏線でしょうか。

『物見の丘』には、真琴と、トラックに乗ってドナドナしてしまった猫。
真琴がトラックの行き先まで探しに行ったのか、猫が自ら真琴の所に戻ってきたのかは不明ですが、その猫に肉まんを半分分け与えている真琴の姿が、寂しさ全開です。

そして、自分はどこでも邪魔者と思ってしまい、草原で眠る真琴。
祐一もその姿を見て真琴を許してあげ、家へと背負って帰ります。
途中、狐が出てきて祐一が立ち止まって見つめるシーンがあるのですが、これも何かの伏線?

真琴が帰ってきて、気づいたときの、祐一の言葉が優しい。
「ここがお前の居場所だからだよ」
その後の真琴視点で見たときも、真琴もそれを実感したように見えます。
ツッコミも「真琴を勝手に殺さないでよ」といつものキレが戻って安心です。

最後映った『物見の丘』のシーン。
あれ?ここって、真琴と猫が眠ってしまうシーンと同じだよね?
真琴がいたときには草原で雪がなかったような
なんか不思議な感じでした。