海辺のウサギ
鈴木 鈴
メディアワークス
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世界観

[異世界ファンタジー][シリアス][恋愛][ほのぼの]

あらすじ

断面に区切られた正六面体の世界―破片世界コート島。全世界を揺るがす大鳴動が起きた直後、管制官見習いの少女・ユトは、ひとりの青年を海辺で拾った。服も髪も肌も、すべてが真っ白なその青年は、自分の素性も名前すらも覚えていないという。白い身体と真紅の瞳から彼はウサギと名付けられ、とりあえずユトと行動を共にすることにした。しかし、謎めいたウサギをめぐって二人の魔女アイリーン、カタリナの争いに巻き込まれ…。『吸血鬼のおしごと』の鈴木鈴&片瀬優コンビが贈る、異色のSFファンタジー。

印象に残った言葉


「教えてください。ここは、どこですか?私は一体誰なんですか?」―――ウサギ

短文感想(ネタバレなし)

面白いかどうかはどもかく、ほとんどが用語の説明で終わった感が否めない。ほとんど大きな展開がないので、夏にゆったりとただ何も考えずに楽しみたい読者に最適。

ただ、IT用語(アドミニストレータ、ポート、パス)が結構出てくるので、最近の言葉に馴染めない方には難しい。

短文感想(ネタバレあり)


序盤は設定や世界観のお話。中盤のほとんどは魔法使いアイリーンとカタリナとの出逢いのお話。終盤はカタリナにさらわれたウサギの救出と、ページ数の割に内容が薄く、ほんとほのぼのしていましたね。

あとがきを見ると、明るく笑いのあるお話を作りたかったとありますが、あまり笑いはなく、明るいかというと微妙ですね。