ワールズ・エンド―eternal magic (ファミ通文庫)
玉井 豪
エンターブレイン
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世界観

[魔法][ファンタジー][日記][日常][ほんわか]

あらすじ

ルナ、カーマイン、ネロ、セレスは、王立魔法学院に入学した魔法使いの卵。4人は魔法の勉強をしながら楽しい毎日を過ごしている。そんな折、治癒魔法を使える美人のお医者さんミューズから、ルナたちは白い箱を預かってほしいと頼まれる。事情もわからないまま預かる約束をした4人だったが、箱から出てきたあるモノによってとんでもない騒動に巻き込まれていき―。『マジキュー・プレミアム』で好評連載中の『ワールズ・エンド』待望の小説版登場。

印象に残った言葉


「…素敵なお母様なのですね…」―――セレス

短文感想(ネタバレなし)

一言で言うならば、ルナという魔法少女の日常を描いた小学生の作文のような日記です。タイトル良くないです。「ワールズ・エンド」…世界の果てとしていますが、世界の果てと感じられる箇所はありません。タイトルは「魔法少女ルナの日常」に変えましょう。

文脈には、それほど難解な単語や複雑な言い回し、表現しにくい心情は一切ないので、ライトノベル初心者の方には良いかもしれません。

ただ、「……ママみたいになりたくて…ママみたいに、みんなを幸せに出来るような、立派な魔法使いになりたくて……」とルナが語ったことに対して、セレスが「……素敵なお母様なのですね……」と、ルナの返答から、どこの部分で素敵なお母様と判断できる要素があったのかと不思議に思っても大丈夫な方なら、なおさら良いかも。

あと、文末に「私は大好きだよ(はあと)」とか、「○○なの」とかが許せないと読めません。すみません。自分は「なのは」は許せますけど、これだけ連発されると読む気が失せましたよ。

短文感想(ネタバレあり)


最初、読んだとき、別に魔法少女じゃなくてもいいじゃんと思いましたよ。普通の学校に通う少女に変えても、それほど、違和感なくストーリーを進めていけるんじゃない。

気になったのは、この娘たちは何歳って話ですかね。口調とか考えとか見れば、確実に小学生以下だよね?でも、挿絵を見ると、中学生以上に見える。そのギャップを楽しむものだったのかと今気づきました。まあ、挿絵はいいと思うよ、挿絵は。

あと、声優さんからの絵付きのコメントは最高ですね。清水愛、千葉紗子、折笠富美子、野川さくらと有名所からの感情のこもったコメントは一読の価値ありです。

最初の数十ページで、ラストまでのあらすじが読めてしまいました。もうちょっと、読者を飽きさせない練られたストーリーを考えてほしいです。