涼宮ハルヒの憂鬱 2巻
ツガノガク・著のコミック版『涼宮ハルヒの憂鬱(2)』です。

今、アニメイトで買うと、スクールカレンダーが付いてきてお得です。てか、こっちが目的かも知れない。全6枚のうち、3枚はいとうのいぢ描き下ろしで、もう3枚は、ツガノガク描き下ろしです。何故、いとうのいぢの方、長門がない。orz でも、みくるちゃんの出来は、最高。

さて、コミックの内容ですが、原作ライトノベルの『涼宮ハルヒの憂鬱』の後編にあたる部分を描いています。つまりはコミック1、2巻で、ライトノベル1巻分って事。

原作至上主義なもんで、コミックに対して、それほど高い評価は付けませんが、それなりに良かったと思いますよ。最後の方に力を入れていて、丁寧に描いており、原作のイメージを壊さない作りになっています。

ただ、気になったのは、原作から少し変えた所、主に追加された写真部分がいらなかったかな。それと、古泉一樹の告白とハルヒの告白の順番を逆にしたこと(わざわざ変える意味が?)も、ちょっとなー。

あと、基本的な部分で、コミックの扉絵とかはツガノガクさん、うまいんですが、コミック部分は少しいとうのいぢ絵から離れている気がします。私の問題ですが、絵だけ見てると、長門とハルヒの判別がつかなくなる。個人的にいとうのいぢ絵大好きな人ですから、似せて書いてくれると嬉しいかな。