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かしましも最終回まで怒濤の展開で、どう結論つけるのか楽しみに見ていましたが、これまた中途半端に終わった気がします。


第2期の制作を見こんでのことなのかな? でも、とまり×はずむの出演数が増えていて、とまり推しとしては良かったですが。やす菜の目が見えるようになった以外、スタートラインに戻った気がします。

はずむは悶々とすると、夜中に山に行くようですな。女の子一人で夜中に山登りは危険だよ。しかも、今回はオープニング曲なしですか。いいと思います。

崖っぷちに立っているシーンでオープニング。というより、冒頭からはずむ早まるな!って感じなんですが。
(とまりとやす菜の事を思い出すシーンがありますが、やす菜フルート吹いている場面あまり見た事ない)

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って、はずむ、なんにもなしかよ!やす菜は荷造りを始めて、親戚の家に引っ越すつもりでしょうね。とまりも悶々としていますね。

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珍しくとまりは、はずむ菜園に居ました。「僕はやす菜ちゃんの側にいる」とはずむは告白しましたよ。とまりは照れ隠しから、はずむに水をかける様子は、とまりの純粋さが表れていましたよね。

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振られてしまったとまりの最後の一言は「最後に一日遊んでくれ、それで全部わすれるから。」それから、2人で街にでて、遊びまくる様子はたんたんと過ぎながらも、今までの思いがすべて詰まっているようで、内容が濃かったですね。

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とまりと自転車で川道を走る様子。「普通、こういうのは男がこぐもんだぞ」というとまりはかわいらしいですね。とまりの言った「このまま海までいくか!」に反応して、昔の思い出を思い出して泣いてしまう2人。

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「はずむはいつも心の中にいるから」というとまりに、感動し、「はずむの子供や孫に自慢してやる」で、いや、ちょっとそれはおせっかいでは、と思ってしまいました。

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はずむは誰かが困っていると、助けずにいられない主義の人ですね。とまりが叫んだ事に反応して、抱きしめにいっちゃいましたよ。そういうことすると、また、とまりが引きずっちゃうだろ。

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で、とまりが約束の飛び石を渡って、後ろを振り向くと、はずむはいなかったという、とても感動的な作り。

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あゆきストーカーさんは、今回は出番なく、肩は必要ない、自分の足があると強がるとまりに対して、「わたしが代わりに泣いてあげる」という、友人思いのあゆきでしたよ。最後に少し株をあげましたね、あゆき。

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行くなら行けよとじれったいやす菜ですが、かなり遅い時間まで、思い出にふけっていたのか、出発が夜になってしまいましたよ。

で、はずむに偶然の再会。抱きしめるはずむによって、覚醒したのか、やす菜の目が見れるようになりましたよ。

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はずむの「やす菜ちゃん、大好きだよ」に反応したんでしょうかね。これはやす菜、はずむ依存症になる確率高いですな。


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宇宙仁が最後語って、ジャン・プーからお礼の涙で終了。最後、「愛とは偉大なものだな」と宇宙仁が語って終わると、なんか安っぽく聞こえるよ。

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最後、はずむ×やす菜が約束の木の前で、手を離して、やす菜が「あのね…」といい、その後、はずむ×とまりで、はずむが約束の飛び石を跳び終わった後に、「あのね…」と言って、終了。

これでハッピーエンドだとは思いますが、この話の内容を推測するに、やす菜は「三角関係の時のような以前の関係に戻そう」と言ったんだと思います。つまりはスタートラインに戻ったと。

<全体的な総括>
ギャグ一切なしのはずむ、やす菜、とまりの3角関係はとても、面白いと思いましたよ。あゆきは完全に必要ないとは思います。物語に絡んでいそうで絡んでいない。不要な役回りでしたので、少女Aとでもしておけばよかったかも。でも、やす菜×とまりの関係は、よくできていたと思いましたよ。この友情と恋愛が絡む微妙な関係を、如実に表れていたと感じました。その点を踏まえての評価は3.5です。普通よりちょっと面白いくらいかな。

評価:★★★☆☆ [3.5]

最後に「また会おうね」とテロップにあったので、第2期があるかもしれませんね。そのために関係を元に戻したわけだし。