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毎回、楽しみに待っている『しにがみのバラッド。』。


最近、タイトルの最後に「。」が付く事を知りました。今回は、内容が薄いとお思いの方もいるかもしれませんが、私はこの方が好みです。日常的なちょっとした変化で、変わってしまう。それが、あきのまほうなのかもしれません。

母親がいないとはいえ、中学生で朝食を作っているとは、まじめな方ですね、千秋は。

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しかも、父さんと弟を起こしにいって、フレンチトーストを焦がしてしまう賢い娘さんです。そんな千秋に、反抗的な弟とつれない父さん、なんかこの時点で、千秋が可哀想になってきたよ。

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中学校でも、今日の買い物をメモる千秋、本当偉いですよ。

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服のシミを指摘した上で、トイレットペーパーの値段を教えてあげる中山君。少しは女心をわかってやれよ、中山君。しかも、スーパーの帰り道、千秋のそばに居たし。一歩間違えば、ストーカーですよ、中山君。でも、その事を養護する千秋もかわいい。

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しにがみに会ったという冬樹に、すごい不審そうな千秋。純粋な冬樹はそのまま、千秋に聞いてしまいましたよ。

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そのしにがみの話を聞いて、母親のときと同じ様子を浮かべてしまう千秋。お母さんの遺言「千秋、たいへんだけど、冬樹の事お願いね」でしたよ。おかーさーん。( ´Д⊂ヽウェェェン

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冬樹も死んでしまうんではないかと、不安に思ってしまう千秋。猫の鳴き声だけでおびえて、最後には、冬樹と一緒に寝てしまう始末。寂しいんだよね、千秋。

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まあ、次の日には、風邪を引いてしまいましたが、空気を読めない冬樹は「お母さんのフレンチトーストはもっとおいしかった」とか、禁断の言葉を言ってしまいましたよ。この時点で少し、千秋が可哀想でした。

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千秋は風邪で学校を早退する。桜の咲いていた頃、お母さんが死んだ事を思い出し、少しアンニュイになる、千秋。

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でも、また、きましたよ、中山君。優しさとストーカーは紙一重ってことですかね。

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やっと、モモの登場キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!  最近、登場が遅くなってきたので、少し心配だったのですよ。

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おー久々の死に神証明書だ。しかも、裏面には、後ろ姿が映っていたのか。裏面意味ねー。

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「冬樹を連れて行かないで」「冬樹まで連れて行かれたら、わたし、もう大丈夫じゃなくなっちゃう」という千秋は、とても可哀想に感じました。それにしても、少し優しそうな目で、下を見やるモモの姿は美しいですね。

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本当に子守をしているだけというモモとダニエルが、本当優しいというか、おせっかいというか。

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お母さんの思いが残っているときは、こういう風に家庭訪問するらしい。千秋の寝姿を見やるモモも本当優しい目をしていますよ。

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ここからは、お母さんとの幻想シーンですよ。こういうシーンは、少し安っぽくなりやすいですが、バックにオレンジで、紅葉が落ちている姿、とBGMは結構良かったですね。

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冬樹よりも頑張りすぎてしまう千秋への思いがお母さんには合ったので、このシーンですよ。バニラエッセンスが「おいしくなる魔法よ」というお茶目なお母さんでした。

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「千秋、そんなに急いで、お母さんにならなくても良いのよ」「無理しなくても大丈夫」というお母さん。娘を思いやる気持ちが人一倍強い事が十分伝わってきましたよ。( ´Д⊂ヽウェェェン

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「お母さんって呼ばれちゃった」と、少し照れるモモかわいい。(〃▽〃)

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「まだ彼氏もいないのにね」といったダニエルに、笑いながらつねる様子は、全編シリアスな空気の中で、少し空気をゆるめてくれましたね。

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中山君、とうとう家にまでやってきましたよ。まあ、その中山君の心配する様子に、少し照れる千秋もかわいい。(〃▽〃)空気を読んで、先に行く冬樹(*^ー゚)b グッジョブ!!

「じゃあ、私も行くから、じゃあね」「僕も行くんだけど、学校」「あっ、そうだけど。あ、あっ」と困って、弁解が出来ない千秋がそれまた、かわいい。(〃▽〃)

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中山君と一緒に学校に行く事が出来た千秋。「本当、なんで人間って素直になれないのかな」と言うダニエルに「嬉しかったり、気持ちよかったりするときは、喉がゴロゴロ鳴れば、わかりやすいのにね」という結論を出すモモ。

その人間関係の複雑さが、また面白いのも人間というものかな。